歌ってみた品質向上講座②「楽曲の選定」

DTM/音響関連

桃莉瑠衣です。ご無沙汰です。

さて、ちょくちょく依頼の音源をいただく中で、主にリテイクをお願いしているものは音割れや酷いポップノイズ・環境音などの音質に関わる物が多いのですが、それらを解決しても仕上がりに影響するものがあります。

録音のポイントは下記に示してある通りです。

歌ってみた品質向上講座①「録音品質」

録音品質は完璧、次は・・・?

それは「歌の基礎的なスキル」です。

これを無視してしまうと、いい仕上がりはまず期待できません。

そもそも、人気で難易度の高い楽曲をただ歌えば数字が伸びるわけでもありません。

それがまかり通るなら他の上手い人、もっと伸びてますもん。

主に歌われる楽曲が多いのはボカロor関連アーティストさんの楽曲が多いですが、ボカロ文化が生まれて10年以上経過し、それなりに名前の通ってる楽曲は星の数ほどあるわけです。

その中でわざわざ自分が歌えないレベルの難易度の高い楽曲を選定して、どこもかしこもピッチズレズレ・リズムガッタガタの音源を提出してどうにかしてもらおうなんて、

まこと愚かの極み!!

だと思います。

名前上げることを目論んで俺カッケーしようとしてもマイナスプロモーションに繋がるだけです。

だってそういうのを無理矢理補正したところで結局自身のスキル向上には繋がりません。

ピッチ補正にも限度はある

ピッチ補正というのはその効果と引き換えに「音質の劣化」という問題もありますので、全体的なクオリティの低下に繋がる可能性があります。

例を挙げると、無理矢理スカスカの声で最高音の部分を出そうとして明らかに届いてない場合、それを補正段階で上げたところでスカスカなのは残念ながら直せないわけです。

明らかに無理して出してひっくり返った声なんて、Auto-tuneだろうがMelodyneだろうが治せるはずはありません。

ちょっとお高いグレードですが、これをもってしてもかないません。

ちょっとしたところが多少ズレるくらいはしゃーないですけどね。それに関してはどうにかなります。だいたいは。

ただ、スキルも含めて「録り音の品質がミックス工程を経た音源の品質の大半に直結する」ということことだけは不変です。

更に有償でお願いする場合でも、録り音が良ければ補正もそんなに要らずにミキシングや軽いエディットとマスタリング・・・ってなるので、予算を抑えられるという利点があります。

なので、「自分が歌える楽曲を把握しておく」というのは、非常に重要なのです。

では。

コメント

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