【ほんまか?】「みんなiPhone付属のイヤホンで聴いてる」←??? 近年の流れを見て思ったこと

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桃莉瑠衣です。

さて、カテゴリを広げるといいましたが完全なる詐欺です。

いや、コンシューマー向けに絡んだことだから詐欺ではないのか…?

というわけで、今回はイヤホンのお話です。

「EarPods神話」

現在は諸事情により休業しておりますが、歌ってみたのMIX師を昨年後半くらいまでやっておりました。

その中でちょくちょく耳に挟んできたことなのですが、

「みんなEarPods(iPhone付属のイヤホン)で聴くから、それに合わせる」という趣旨の話題です。

実はあるDTMerさんの動画でそういった趣旨の発言を見かけて反論したことがあるのですが、こちらは「モニターヘッドフォンの必要性」に関するものでした。

至極極端な例ではありますが、行き過ぎると「制作やミキシングのための環境構築の軽視」や、後述する「エンドユーザーの多様な視聴環境の切り捨て」に行ったりする場合もあります。

さて、この「EarPods神話」と個人的に呼んでいるものですが、この段階でいくつかの疑問符が生じます。

EarPods神話の落とし穴

では、この根強く残っているEarPods神話について、いくつかの問題点を挙げていきましょう。

視聴環境はモバイルだけではない

そもそも、この神話の大前提が「iPhoneでの視聴」であることです。

しかし、動画サイトや各種SNS(歌ってみたを上げている場所)を見る環境は、PCやタブレット端末、近年では動画サイトに限るとゲーム機やスマートテレビなど多岐にわたります。

あとは変化球としてはDAP(デジタルオーディオプレイヤー)でしょうか。Androidが搭載されていてYouTubeが見られたりなんかもしますし。

僕個人の場合は、ゲーム機やテレビこそ持っていないのですが、iPhoneで聴いてて「おっ」と思ったものはブックマークに入れるなりなんなりしてPCで聴いたりします。

「視聴環境の前提が偏りすぎなんちゃう?」と、まず思います。

そもそも最近はEarPodsが付属されていない、そして行く先は…?

さて、さんざん「iPhone付属」とは言っていますが、現在は付属されていません。

2020年10月のiPhone12系が発売された時から、それ以前に発売された過去のモデルも含めすべて付属しなくなりました。

そしたらどうするか?EarPodsをわざわざ買うのかというと、そういった方は少数派だと思われます。

正直、家電量販店に行ってわざわざApple純正の小物を探すよりは、ソニーやオーテク、finalなど多彩に揃っていて試聴もできるイヤホン・ヘッドホンのコーナーに行ってしまうと思います。

2010年代からイヤホンなどの環境に拘る人も多くなってきた

こちらは多少の昔話ですが、2010年代から「ハイレゾ音源」というものが出始めました。

体感的には2013-14年ごろ。ちょうどAstell&Kern「AK100」やソニー「ZX-1」という音楽プレイヤーが出たあたりでしょうか。

ここらへんからイヤホン・ヘッドホンを取り巻く環境がガラッと変わりました。

先述のAK100をはじめとする音楽プレイヤーやヘッドホンアンプ、そしてイヤホンに至るまで局所的に注目され、バカ売れしていきました。

さらにそれより少し前の時期に大阪・日本橋や秋葉原にイヤホン専門店がオープンし、その勢いは増していきました。

2016年ごろには廉価なハイレゾ対応イヤホンも勢いを増し、現在では1本数千円で購入できます。

と同時に、CIEM(耳型を採取して作るカスタム型のイヤーモニター)を手掛けてきたメーカーが1本10万~20万円ほどのユニバーサル(カスタムではない量産品)イヤホンを発売し、個人的にはここで「イヤホンにお金をかける」人が急増してきた印象です。

しかし、この情勢にもある変化が訪れました。

群雄割拠のワイヤレス時代が到来

現在、エンドユーザーの視聴環境は急速に有線イヤホン・ヘッドホンからワイヤレスへと変化を遂げています。

その前からワイヤレスイヤホンはあったのですが、現在活況なのはTWS(左右分離のタイプ)です。

iPhoneやGalaxyなど、イヤホンジャックを廃止した端末が出回り始めたのがきっかけですが、昔のイメージのように音が悪いというわけでもなく、それなりの音質で聴くことが可能になっております。

あとは個人的な所感としては、コロナ禍でマスクを着用することが多くなり、有線イヤホンだとケーブルが邪魔になるため、なんの障害もなく着脱のできるTWSタイプが売れ行きを伸ばしているのかと思われます。実際便利ですよ。

更に現在はハイレゾ環境ですらワイヤレス伝送で聴けます。(iPhoneを除く)

※先述のDAPもLDAC伝送に対応しており、ハイレゾ音源をワイヤレスで楽しめるようになっています。

その中でもガッツリ売れまくっているイメージのものとしては「AirPods Pro」

そしてそれを抑えて圧倒的に売れているという話すらある「WF-1000XM4」

ほかにもbeatsやオーディオテクニカ、JVC、JBL、Anker、Jabra、ゼンハイザーetc…

様々なメーカーがワイヤレスイヤホン市場に参入し、鎬を削っております。

そして先述の通り、2年前からiPhone自体に付属していないのもあり、この流れでEarPodsを選択する人が減ってきている印象があります。

まとめ:言いたいこと「そろそろもう崩れてきてない?」

近年のワイヤレスイヤホンの話に偏ってしまいましたが、エンドユーザーの視聴環境というものはバンバン変わってきています。

というよりそれ以前に、ユーザーの視聴環境は様々です。

「EarPods神話」に異を唱える、そんな感じの記事でした。

ちなみに小耳に挟んだ話としては「EarPodsに合わせるとどんな機材でもいい感じになる」というお話があります。

信じるか信じないかはあなた次第です。

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